井上 麗 Urara Inoue

井上 麗

ハープ

東京生まれ。幼少よりピアノ、作曲を、9歳よりハープを始める。
桐朋学園大学音楽学部付属「子供のための音楽教室」、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学卒業演奏会に出演。同大学研究科修了。
ノンペダル・ハープ、グランド・ハープをヨセフ・モルナール、西村光世の両氏に師事。
第1回日本ハープコンクール アドヴァンス部門第3位入賞。フランス ニースでのマスタークラスにおいて、ジャクリーヌ・ボロー女史に師事。選抜者による修了演奏会に出演。
桐朋学園大学嘱託演奏員を経て、ロイヤルチェンバーオーケストラ首席ハープ奏者に就任。
ヨセフ・モルナール率いるハープシンフォニーのメンバーとして、ジャカルタ・インターナショナル・フェスティバル、ジャパンウィーク2000 などのインドネシア公演、スイス ジュネーブで行われたワールド・ハープ・コングレスに出演。
ハーピスト西村光世、東海林悦子の両氏と共に、フィンランド各地の教会、学校、病院にて演奏。同国ヌンミ教会において、ハープによる讃美歌の調べ、CD『カレリアの丘』を、同ハーピストと共に録音。
エレクトリック・ハープ、グランド・ハープ、小型ノンペダル・ハープを駆使したポップスCD『MISSION:POSSIBLE』をUlala名義でリリース。2015年、アルメニアで行われたコミタス音楽祭、2016年、ドイツ サンマルティーニ教会(エアフルト)、モンアミ文化センター(ヴァイマール)、オーストリア ウィーンのアルメニア大使館にて演奏。
これまでに、国内外の様々なジャンルの著名なアーティストと共演。
現在、ソロ、室内楽、オーケストラでのグランド・ハープ演奏を中心に、ポップス・ハープ、ノンペダル・ハープ、箜篌(くご)奏者としても、演奏会、テレビ、ラジオ、録音など、国内外で活動を行っている。シアター オーケストラ トウキョウ 首席ハープ奏者。